第一部完
おはようございます。
一日の始まりは気持ちの良い朝の風から。
しかしここでは、そこら中にある畜舎や畑の肥料の臭いでむえっとしながら走ります。
九州はどっちを向いてもでかい山が見える。
鹿屋の町を抜け、海に近付く。
なんか絶壁。
伊豆を思い出す。あの出っ張りをいくつも越えて、ひたすら登って降る。
気になる鳥居。
鳥居だけだった。
さすが最南端。海の色が南国。
透き通った海!
あー登る。向こう側の景色に期待感。
日本ぽくない…。
ここ日本か……
こいつは点数高そう。
最南端のスーパー。ここで買っとかないと、明日空腹で倒れます。
明日佐多を抜け出す分の燃料(食パン)も確保。
あー登る。登るよねー!
1kmが余りにも長く感じる行程を走り、とりあえずこの旅の終点に辿り着きました。
辿り着きましたよ。(喝采)
出発から丁度一ヶ月ですか。もっとかかると思ってました。
以下似たような画像が続きます。
まぁ、とりあえず最南端なんて理由で来てみましたが、長旅のゴールにふさわしい、素晴らしい景色。
こんな海の色見たことない!
辛い道のりの越えて来たかいがありました。
ともかく、これで旅の第一部は完了となります。
まさか、俺が本当にこんな所まで来てしまうなんて驚きです。
そして、明日から旅の第二部、いつもやる気の半減する帰路が始まります。
しかし旅を完遂すればまたニートに戻って、しばらく家でゴロゴロできると思えば、少しは力も湧いてくるでしょう。
今日は完全に力尽きたので、岬のすぐ近くから動けません。
それにしてもこのテントがぶっ飛びそうな風。
寝れるか?
ねます。